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菊池 武夫(きくち たけお〔『2013年度版日本の有名人』 : “菊池武夫 ” 2013年 新翠舎〕、1939年5月25日〔『5月25日は菊池武夫の誕生日です 』 2014年5月25日 FASHION HEADLINE〕 - )は、日本のファッションデザイナー。ファッションブランド「タケオキクチ」の創始者、かつ初代デザイナーとして知られる。1970年にファッションブランド「BIGI」(ビギ)を、1975年に「MEN'S BIGI」(メンズ・ビギ)を設立し、フランス・パリへの進出を経て、1984年に「タケオキクチ」を設立〔『菊池武夫「デザインよりも伝えたいこと」 御年74歳にしてこの情熱か。TAKEO KIKUCHIの現場にカムバックした菊池武夫氏。挑戦する生き方に終わりはない。(1/3) 』 2013年12月28日 プレジデントスタイル 〕。1970年代に起こったDCブームの火付け役のひとり〔『菊池武夫と穏やかな会話──高橋幸宏の何気ないある日 第6回 』 2013年3月25日 GQ JAPAN〕。通称“タケ先生”〔『菊池武夫(Takeo Kikuchi) 』 - FASHION HEADLINE〕。2004年からしばらく「タケオキクチ」を離れていたものの、2012年より復帰、運営の総指揮を担当〔『【インタビュー】デザイナー菊池武夫 ブランド復帰と追いかける夢 』 2012年12月3日 Fashionsnap.com〕。日本国環境省「クールビズ推進協議会」の共同代表なども務めている〔『クールビズ推進協議会 共同代表の(左から)菊池武夫、小池百合子元環境相、コシノヒロコ - 「COOLBIZOFTHEYEAR2008」発表 』 2008年10月8日 オリコンスタイル〕。 ==来歴== 東京都千代田区に12人兄弟の6番目として生まれた。1951年に暁星高等学校を卒業し、文化学院美術科に入学。1956年に原のぶ子デザインアカデミーを卒業し、佐藤賢司らと「服飾モダン・グループ」を結成。 1968年から1971年まで資生堂でポスターやカタログキャンペーンなどのコスチュームデザイン制作のかたわら、1970年に東レの招聘によって黒人モデルを起用したコレクションを開催。同年カネボウと契約を締結。さらに同年7月、レディースウェアを手がける株式会社ビギを稲葉賀恵・大楠裕二とともに設立。劇団四季の舞台、「お気に召すまま」などの舞台衣装をプロデュースした。のちにメンズウェアも手掛けるようになり萩原健一主演の伝説的ドラマ「傷だらけの天使」の衣装を担当。爆発的なブームとなる。また、1973年公開のハリウッド映画燃えよドラゴンではブルース・リーが映写室と墓参りのシーンでビギメンズの3Pスーツを着用している。 メンズウェアの成功によりメンズ部門がビギから独立。1975年に株式会社メンズビギを設立。DCブームの火付け役となる。手掛けたブランドは、メンズビギ(MEN'S BIGI)・バルビッシュ(BARBICHE)・ハーフムーン(half moon(レディース))。1978年にはメンズウェアとしては日本人で初めてパリに進出した。 しかし、DCブランドブームさなかの1985年に、「ビギ」の社長にあたる大楠裕二と意見が対立し同社から離れ、神戸に本社を持つワールドへ移籍、「TAKEO KIKUCHI」、「モールラック」、「ACEIFA」などのブランドを立ち上げた。 「自分の年齢に合ったブランドを」という意思により2004年をもって「タケオキクチ」を離れ、新たなブランド「40CARATS&525」をワールドから発足させていたものの、2012年、7年ぶりに「タケオキクチ」のクリエイティブディレクターに復帰〔『タケオキクチ創始者73歳でブランド復帰、世界を目指す 』 2012年5月28日 Fashionsnap.com〕。東京・渋谷の明治通りに旗艦店となる路面店をオープンさせている〔『東京都渋谷区神宮前に、菊池武夫氏が手がけた「タケオキクチ」旗艦店 』 2012年11月26日 マイナビニュース〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菊池武夫 (ファッションデザイナー)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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